みよし市・日進市で着付けの習い事なら「きもの教室けいこ日和」

国がすすめている伝統文化親子教室事業で今年初めてみよしで開催した講座です。対象は小学校4～6年生のお嬢さんとお母さん。
７月に入ってから3回(2時間/回)着付けのお稽古、そして土曜日は4回目は浴衣でお出かけ～ということで 有松の名古屋市指定文化財 竹田邸に現地集合。

由緒ある町屋建築のお茶室でお茶の体験をしてきました。
講師は竹田嘉兵衛商店の中村俶子先生。民族衣裳文化普及協会のおもてなし講座のマナーの専任講師で、ミスユニバースのお嬢さんたちのビューティキャンプの講師もされています。

中村先生から有松の歴史、有松絞りのお話、そしてお茶をいただく作法やおもてなしの心って何？など、お嬢さんたちにもとてもわかりやすくしてくださいました。

暑い日で、建物の構造上でクーラーもあまり効かない中でもみなさん、お行儀よく(最近聞かなくなった言葉です)、中村先生にお茶室への入り方、お茶碗の扱い方、お茶のいただき方、拝見の仕方などを教えていただきながら、体験しました。

亭主、お客さま、お道具を大切にすることが「おもてなし」の心ということを学びました。

集合写真を撮らせていただいたお部屋でも見れたのですが、建具は夏の建具へと取り替えられ、涼しげです。そして風が家の中を通るようにも工夫されています。

蒸し暑い日本の夏をいかに心地よく、そして心豊かに過ごす知恵が、ここでは守り続けられています。

母娘で浴衣、茶道、町屋建築を体験することができた贅沢なひと時でした。

みんなで仲良しになれ、今週末は女の子たちはグループで「浴衣コンテスト」に出場します^_−☆

Tweet